自己紹介
こんにちは、上野紋です。サイトをご覧いただきありがとうございます。
富山の県域FM局勤務、奄美大島でのコミュニティFM勤務を経て独立し
2023年5月からは東京都を拠点に
地域や人を伝える、イベントなどの場をつくって進行する、
言葉や音を届けるなどの業務を行なっています。
現在の業務内容と経歴についてはWorksをご参照ください。
社会人のスタート地点は富山エフエム放送株式会社(FMとやま)でした。
アナウンサーとして、ニュースやCMナレーション、ワイド番組の進行、公開生放送、中継レポート、年末特番の企画制作、ワンマンスタイルの音楽番組制作など多く経験しました。
立山連峰に見守られた、山も海も豊かな富山。
南国育ちの私には、四季の移り変わりをはっきりと感じられる富山の暮らしが新鮮でした。
ダイビングを始めたり峡谷の紅葉を巡ったりと行動範囲や興味の幅が広がり、ライブやフェスへ出かけるようになったのもこの頃です。
2011年、契約満了に伴いFMとやまを退社し、奄美大島にあるNPO法人ディに入職します。
NPO法人ディが運営するコミュニティFM局・あまみエフエム ディ!ウェイヴでは、生活情報や文化、習俗、歴史などの番組制作、出演を広く担当。
「何気ない営みや土地の話題を、地域の人たちと共有しておもしろがること」の大切さを痛感する日々でした。
また、式典やクルーズ船送迎セレモニーから小さな集落の夏祭りに至るまで、相手との距離感を掴み、臨機応変に場の雰囲気をつくる司会を求められる場面が多く、鍛えられたなと感じています。
奄美大島は、親の転勤に伴って中学卒業までの5年間を過ごした場所です。
小学5年の春、それまで住んでいた鹿児島の友人とは全く違うことばを話すクラスメイトに出会って大きな衝撃を受けました。
イントネーションも学校行事も好きな食べものも違う、年齢が離れた相手との距離感もやたら近い。
暮らすうちにすっかり馴染んだものの、今度は島を離れても、何となく島に想いを馳せてしまう。でも郷愁とは違う気がする。この感覚が何かを確かめたい気持ちもありました。
小さい頃に受けたカルチャーショックが、その後自分がことばや民俗に興味を持つ起点になっていること、引っ越しが多く根無し草だった私の根っこが島にあったことを自覚したのは、島で働きはじめてからです。
子どもの頃に受けたカルチャーショックや、働きながら感じた島の魅力については、南日本新聞のウェブ版コラム「奄美なひととき」に詳しく寄稿しました。
その後、2015年4月末にNPO法人ディを退職。
同年6月からフリーランスとして業務をはじめ、いまに至ります。
フリーランスとして活動を始めてからは、各種司会のほか、ラジオのリポート、コミュニティFMの番組制作業務などを行なっています。
地域に飛び込んで少しずつ関係をつくり、話を伺って伝える仕事は、どの街でも続けられたらと考えています。
現在の拠点は東京都内及び関東一円ですが、富山、山口、福岡、鹿児島を中心に
全国各地への出張も可能です。お気軽にお声がけください。
現在の興味・趣味
最近の興味、趣味は
●断崖…いつも良い崖を探しています
●民俗…方言や食文化といった日常の習俗を中心に 民謡に触れることも好きです
●音楽…楽器も声も、ライブハウスも野外フェスも
●運転…近距離から長距離まで 水戸〜富山、富山〜鹿児島の引っ越しドライブがいい思い出
●温泉…小さい頃から鹿児島の温泉銭湯に通って育ちました スーパー銭湯も好き
●海…絶壁から見る荒波も、静かな漁村や工業港の堤防や浜辺から眺める海も好き
●アニメ…5年前くらいに突然再燃しました noteで各クールの鑑賞記録を公開しています
民俗は、特に大きな関心のひとつです。地域による暮らしや方言の共通点・相違点などについて、街を歩いて話を聴き、伝えることに関心があります。
上記以外のテーマについても、ご要望に合わせて対応いたします。
印刷用プロフィールはProfileをご参照ください。
ご依頼・お問い合わせはお問い合わせフォームからお願いします。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。