自己紹介
こんにちは、上野紋です。サイトをご覧いただきありがとうございます。
富山の県域FM局勤務、奄美大島でのコミュニティFM勤務を経て独立し
現在は東京都を拠点に、地域や人を伝える、イベントなどの場をつくって進行する、
言葉や音を届けるなどの業務を行なっています。
ここでは、少し長めの自己紹介をさせてください。
社会人のスタート地点は富山エフエム放送株式会社(FMとやま)でした。
局のアナウンサーとして、ニュースやCMナレーション、ワイド番組の進行、公開生放送、
中継レポート、年末特番の企画制作、ワンマンの音楽番組制作など多く経験しました。
立山連峰と富山湾に見守られた、自然豊かな富山。
南国育ちにとっては、四季の移り変わりをはっきりと感じられる暮らしがとても新鮮で、
ダイビングを始めたり峡谷の紅葉を巡ったりと、行動範囲や興味の幅は大きく広がりました。
ライブやフェスへ多く出かけるようになったのもこの頃です。
2011年、契約満了に伴いFMとやまを退社し、奄美大島にあるNPO法人ディに入職します。
NPO法人ディが運営するコミュニティFM局・あまみエフエム ディ!ウェイヴでは
生活情報や文化、習俗、歴史などの番組制作、出演を広く担当しました。
何気ない営みや話題を、地域の人たちと共有しておもしろがることの大切さ、
「メディアはそこに暮らす人のためのものである」という基本を痛感する日々でした。
また、1万人規模の式典からクルーズ船送迎セレモニー、小さな集落の夏祭りに至るまで、
相手との距離感を掴み、臨機応変に場の雰囲気をつくる司会スキルを鍛えられたと感じています。
奄美大島は、子供の頃5年間暮らして、大きなカルチャーショックや影響を受けた土地です。
同じ鹿児島県なのに、同級生の話す言葉がわからない。食べる果物が違う。全て衝撃でした。
こうした経験が、その後各地のことばや民俗に興味を持つ起点になっていると自覚したのは、
島で、ディ!で働きはじめてからのことです。
カルチャーショックの具体的な中身や、大人になって感じた島の魅力については、
南日本新聞のウェブ版コラム「奄美なひととき」に詳しく寄稿しました。
2015年4月末にNPO法人ディを退職、6月から個人での業務を始めました。
北九州、福岡、山口、宇部、周南下松…と、それぞれ独立した経済を持つ街で、
各種司会やラジオの出演・制作、ナレーションなどの業務を行なってきました。
司会現場でも、ナレーションや生放送でも、現場の皆さんと連携しながら
居心地の良い空間をつくれるようにつとめます。
また、地域に飛び込んで関係を築き、話を伺って街の魅力や空気を伝える仕事は、
今後も、どの街にいても少しずつ続けられたらいいなと考えています。
現在の業務エリアは東京都内及び関東一円ですが、
富山、山口、福岡、鹿児島など全国各地への出張も可能です。お気軽にお声がけください。
現在の興味・趣味
最近の興味、趣味は
●民俗…方言や食といった日常の習俗を中心に ラジオも民俗的だと感じます
●音楽…四つ打ちと鍵盤に弱い
●運転…車で走ることで道を把握するタイプです
●温泉…鹿児島の温泉銭湯で育ちました 公衆浴場も秘湯も好き
●海…絶壁から荒波を眺めたり、静かな堤防や浜辺でぼーっとしたり
●アニメ…5年前くらいに突然再燃 noteで鑑賞記録を公開しています
奄美群島をはじめとする民俗は、特に大きな関心です。
街の成り立ち、生活様式や方言について、話を聴き伝える仕事に携われたらと考えています。
上記以外のテーマについても、ご要望に合わせて対応・お見積もりいたします。
お気軽にContactからお問い合わせください。
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すっかり長文になってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
印刷用プロフィールはProfileをご参照ください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。